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故奥田一夫先生との思い出
去る9月12日、地元但馬の最高峰、氷ノ山でMTBを楽しんでらっしゃった、センチュリー交響楽団の主席コントラバス奏者、奥田一夫先生が事故で亡くなりました。 とても大きなニュースになりました。

奥田一夫先生は、げんぶ堂のファンでもありました。もちろんボクも先生のファンでした。

13日の朝、その事実を知って、ショックのあまり仕事になりませんでした。
何が先生に起こったのだろう・・・いろいろと頭を駆け巡るが、もう先生は戻ってきません。

コントラバス仲間に、先生の通夜と葬儀の日程を教えてもらい、ボクは葬儀に参列しました。

心のこもった弔電・弔辞。そして、奥様のごあいさつ。
気丈にされてましたが、悲しみの深さはいかばかりだったでしょう。
血のつながった父を亡くされた娘さん、特にななちゃんは留学が長く、父に接する時間が少なかったからでしょうか、悲しみがひしひしと伝わってまいりました。

奥田先生は、いろんなコントラバス奏者の「父」的な存在です。

ボクは、年が近いですが、やはり「父」と思ってしまいます。
そんな人間性豊かな奥田先生と早くに出会え、遊びやコンサートや
セミナーや飲み会で時間を共有できたのが、ボクの宝物です。

奥田先生のスピリットは、皆の心に生きています。死んでません。

思い出を少し・・・

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ultrabassissimo/contents/domokinyana.html
これは、但馬で奥田先生のコンサートを企画した時のサイトです。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ultrabassissimo/contents/seminar.html
これは、作用町スピカホールでのセミナーの様子。ピンクの服がボク。

http://www1.kcn.ne.jp/~mohlie/bassissimo.f./rokko2005/rokkoseminar2005.html
六甲山でのセミナーの様子、やはりピンクのアロハを着たボク。
この時のミニコンサートでは、デュオでジャズを弾きました。
奥田先生に、「岩本君は譜面が読めないと言っても、ソルフェージュがわかってるね」と言われたのが、とても心に残っています。
奥田先生は、容赦ないパソコンの伴奏で、エクレスのソナタだったかな。

http://prostfamil.exblog.jp/5040072/
和田山のジュピターホールで。ブログに載せてもらいました。
http://genbudo.exblog.jp/6114905/
こちらも、同時にブログに載せました。
ちょうどボクの結婚の年でした。

http://prostfamil.exblog.jp/6330297/
このブログだけでなく、ミニチュアの話で盛り上がりました。
奥田先生は、力強いだけでなく、繊細な方でした。

http://tajimamori.com/canoe/rv_maru03_03.html
奥田先生の初カヌーの様子を知人のたじまもりさんが記録されてます。

http://www.youtube.com/watch?v=2UPmyJTb_vg
亡くなる直前、ボクの演奏にコメントを入れていただきました。
当然、素人同然のボクですし、譜面も読めないし音楽を知らないボクに
コメントし辛かったことと思うのですが・・・やさしい方でした。
しかも、その曲がエレジー・・・。「悲歌」・・・。

奥田先生、どうぞ安らかに・・・。

合掌
by genbudo | 2010-09-21 19:59 | 社長ブログ
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