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エミリオ・貝塚さんとの出会い
人生では、時々とんでもなく大きな心の人との出会いがあります。

エミリオ・貝塚さんは、その一人です。
先にこのブログでも書きました、ルイス・カスガさんからの紹介でした。
本を出してらっしゃって、「あゆみ」という題名の詩集を買いました。
そして、気付いたらエミリオさんと出会い、我が家に泊まられました。

エミリオさんのプロフィールは次の通りです。

1946年 8月9日、千葉県で旅館の次男として生まれる
1965年 夷隅(現・勝浦)水産高等学校漁業科卒業後アルゼンチンに渡り、アウロラ・アウストラル社(船会社)に就職。マグロはえ縄漁船に乗る
1968年 シュリンプ・カンパニー(トリニダードトバコ)でエビ漁船の指導に従事
1970年 カマロネーラ・コスタ・デル・スール(キューバ)でエビ漁船の指導に従事
1972年 船を降り、コック修行を決意。ホテル「インコンソール」(スペイン)で料理修行
1976年 帰国。「白樺湖グランドホテル」料理長(長野県)
1978年 「カサ・デ・プラド」初代料理長(岩手県小岩井農場)
1980年 再度スペインに渡り、ホテル「インコンソール」で料理修行
1982年 帰国。「カサ・デ・プラド」料理長(岩手県小岩井農場)
1984年 ホテル「カミノ・レアル」(メキシコ)およびホテル「サルタ」(アルゼンチン)で料理修行
1985年 ホテル「インコンソール」(スペイン)および「ボカディート・デ・カンパシータ」でお菓子とチーズ作りの修行
1986年 レストラン「カスティージャ・ラ・ビエハ」(エクアドル)で料理修行
1987年 帰国。「湯島リゾートホテル」料理長(東京都文京区)
1988年 ソース会社「P.K.F」設立(世田谷区下北沢)
1990年 ホテル「インコンソール」(スペイン)およびレストラン「カスティージャ・ラ・ビエハ」(エクアドル)で料理修行
1991年 ワイナリー「福田農場・スペイン村」料理長(熊本県水俣市)
1993年 ホテル「インコンソール」(スペイン)およびレストラン「カスティージャ・ラ・ビエハ」(エクアドル)で料理修行
1994年 帰国。レストラン「魯山人」料理長(熊本県)
1994年 コスタリカへ渡り、ホテル「エルドゥーラ」料理長
1995年 帰国。 社会福祉法人「いきいき農場」料理長(岩手県盛岡市)
2007年 定年退職

・・・こんなエミリオさん。出版された本は大変立派なもので、
エミリオさん曰く「100年後に価値が出てくる本になればと出版しました」
との事です。わかる人がみたらわかる本だということです。

「本はね、すごい力を持ってるんだよ。毒を間違って書くと、人を殺せるくらいだから
間違ったことは書けない。」
「この本を君にあげるってことは、本が君を望んだんだよ。」
と、言ってくださった。なにしろ貴重な数少ない本で、非常にもったいないことでした。

夜遅くまで、エミリオさんと語り合いました。
何を語ったかは二人の内緒。
しかし、たったの二泊されただけなのに、人生に強烈なインパクトを残して
エミリオさんは豊岡駅から発っていきました。昔会った「誰か」(ボクだけが知っている人)
の再来かと思うほど、言葉のはしばしのフレーズが同じでした。
例えて言うなら、エドガー・ケイシーのような人と言えば想像してもらえるでしょうか。

まるで、天からの使者なのではないかと思うくらい、強烈な人でした。
いや、ホントに使者なのかも知れません・・・。
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by genbudo | 2007-09-04 11:21 | 社長ブログ
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おかき・仕事・生活・趣味など、かずひの視点から、さらりさらりと書き込んでいます。

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