本店だけですが、こんなお米を売らせてもらっています。
このお米、コウノトリが餌にする生物が棲む田んぼで作ったものです。
最近の豊岡では、冬季湛水田を行う田んぼが増えてきています。
今までは、作業性優先の冬季は乾かした田んぼで稲作をしていましたが、
それでは、その田んぼに育つ生き物が犠牲になり、そのせいで、不健康な田になり、
どうしても農薬に頼る田んぼが大多数となっていました。
まだコストはかかりますが、自然の摂理を上手に利用する稲作は
サスティナブル(継続可能)なものになることでしょう。
社長もこのお米を食べています。
なんだか、「昔はこんな味だったなぁ~」という味が、少しのぞいています。
今日のお昼は、おかわり三杯。おかずは、山蕗でした。質素でも豊かな味。