今日の朝、
もちばなを作りました。
但馬伝統の作り方です。
餅をクロモジの木に繭より少し小さめに等間隔に付けていきます。
先端は、雨だれのように、長く伸ばして付けます。
元は元締と言って、少し大きめの餅を付けます。これで完成です。
京都あたりでは、だいぶ作り方が違うようです。
等間隔ではなく、大きさもリズムがあり、はんなりとした赤色の餅で
美しく飾ります。全てが赤だったり、紅白混ぜたりとバリエーションが
豊かです。
地方によっては、繭玉と言うようです。
もちばなを作るときのコツは、出来るだけはやく作る事です。
お餅が温かいうちでないと、ごわごわになってしまうのです。
今回は、表面に艶があって、丸みを帯びて美しく仕上がりました。